ADHDとは?ADDとは?症状や治療法

管理人の竹中です。初老、都内在住、ADHD/双極性障害を患っていて会社員生活しています。人生いろいろあり、なんとか生き延びてきましたが運が良かったというのが本音です。いつか誰かの力になれたらと思いこのブログをはじめます。

大人のADHDの竹中さん (@adhdadult1) / Twitter

目次

ADHDとは

広汎性発達障害の一部である。有名な特徴としては多動性、ミスが多いなどがあげられる。昔は幼少期だけのものと思われていたが近年では大人になってもADDとして残っていることがわかった。

大きな特徴として不注意、多動性、衝動性があげられる。

不注意

ケアレスミスや忘れ物やなくし物が多い。予定や約束をすぐに忘れてしまう。

気が散りやすく、用事をしていても何かに気を取られて用事を忘れてしまう。

メールなどを読むときにちゃんと読んでいるつもりだが、目には入っているのにきちんと理解していない。

単純作業を繰り返していると集中力が続かなく、ミスをする

多動性

子供のころには足をばたつかせる、落ち着いて座っていられないなどの症状があるが大人になると身体の症状は落ち着く。

しかし、思考、頭の中の多動は落ち着かない。常にいろいろな事を考えており、誰かとしゃべっている時も興味のあるキーワードが出てくると、飛びついていしまい会話が明後日の方向にいってしまったりする。

衝動性

何かを始めるのが衝動的だったり、衝動的に何かを買ってしまったりする。

また、しゃべっている時も、自分がしゃべる順番まで待てずについついしゃべり始めてしまう。

待つことが苦手で待つことで怒りをよび店員に怒ってしまったりする。

その他の症状

不注意、多動性、衝動性がよく言われるが実はそれ以外にもADHD罹患者を困らせる症状はある。ただしすべての人にあるわけではない。

カクテルパーティー効果の欠如

普通の人は多数で話し合ったり、がやがや賑やかな所で話をしても話相手の言葉は耳に入る。しかし、一部のADHDの人はこの機能が弱く、全ての音が耳に入ってきてしまう。なので大人数のミーティングが苦手だし、混雑時の電話などで相手の言葉が聞こえなくなったりする。

易怒性

一部のADHDの人は易怒性が高い。逆に全く怒らないタイプのADHDの人もいる。易怒性が高いタイプのADHDの人は躁鬱を併発している可能性が高いのではないかと思っています。

躁鬱

躁鬱を併発している場合がかなりの割合である。鬱ではたらけなくなり、躁で調子こいて仕事辞めたりと人生がなかなか安定しないのはもしかしたら躁鬱のせいかもしれない。

長年苦しめられている鬱がADHD由来のものかもしれない。ミスをする、叱責を受ける、ストレスを感じる、鬱になるというサイクルにハマっているかもしれません。

音痴

ADHDや発達障害の人の中には音程がうまくとれなくて音痴の人が一定数いる。練習してもなかなかうまくならずにカラオケを諦めてしまう人もいます。

運動音痴

ADHDの人は発達障害なので運動が苦手な人が多いように見受けられます。子供の頃に運動ができなくて馬鹿にされてそのまま苦手意識を持って大人になり、スキーやボーリングなど身体を動かすものが苦手な人が多いようです。

短期記憶領域の狭さ

ADHDの人は一度覚えてしまえば普通の人と同じ記憶力だが、短期記憶が弱い傾向にある。言われたことをすぐにメモらないと忘れてしまうのはこのためである。

過集中

熱中し過ぎて時間がたつのを忘れて疲れ切るまで集中してしまう事がある。

カフェインの過剰摂取

ADHDの人は覚醒がたりません。いつも頭に靄がかかった状態で生きています。仕事をするために、カフェインを過剰に摂取して無理やり覚醒しようとしたりします。毎日コーヒーを10杯以上飲んだり、エナジードリンクを3本以上飲んだりします。

治療と診断

診断は自己判断せず、きちんと診断してくれる医者でしてもらいましょう。DSM-IVで判定は可能です。治療は基本的に薬物治療になります。また、ミスが多い部分については工夫で何とかなる場合もあるので、例えばメールを読み違えておかしなメールを出すのであればメールを2回読むようにうるなど工夫をしましょう。指示を貰ったら相手が面倒くさがっても指示内容を必ず確認をするなどがミスを減らす工夫となります。

治療は基本的に他の精神症状(鬱、躁鬱)を安定させてからの薬物治療になります。鬱や躁鬱の治療に時間がかかってしまう場合もありますが、特に躁鬱は放っておくと人生を壊してしまうので確実に治療しましょう。ADHDの薬物にはコンサータ、ストラテラ、インチュニブ、ビバンセがありますので下記に特徴などを記します。

コンサータ

脳内のドーパミンという物質を増やすことで、脳の覚醒度を上げADHDの症状を改善します。不注意に効くが12時間しか効果が続かない。また依存性がある可能性が指摘されており、休薬日をもうけるよう指導する医者もいる。

ストラテラ

脳内のノルアドレナリンという物質を増やすことで、症状を改善します。過集中や不注意に効くと言われているが効き目はまったりとしている。

インチュニブ

α2Aアドレナリン受容体を刺激することで、症状を改善します。国内3番目の治療薬でストラテラと同程度の治療効果があると言われている。

ビバンセ

脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリンおよびドパミン)の濃度を増加させることにより注意欠陥/多動性障害の症状を改善します。子供にしか認可されていない

まとめ

ADHDで社会を生きていくのはかなりな無理ゲーです。躁鬱を併発している場合ははさらに困難になります。仕事をしていくうえでミスは避けられませんが、ミスをすれば上司からとがめられます。仮にADHDであることを会社に伝えたとしても状況は変わりません。よほどの方でない限り理解されることはありません。ADHDを抱えながら生きている皆さんも、たくさん怒られてきたことでしょう。私もたくさん怒られましたし、嫌な目にもあいました。それでもお金を稼がないと生きていけないため、薬を飲みながら働き続けています。倒れたことも何回もありました。でも起き上がればいいんです。ほどほどに頑張っていきましょう。